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東和マッサージ三茶 鍼治療室三軒茶屋 の日記

あなたの健康を脅かす着ぶくれ睡眠

2014.10.29

10月も後半に入り、急に寒くなってきました。寒い夜、重ね着をしたり、厚手のパーカーを着用したりして眠っているという方、いらっしゃいませんか?冬のだるさや抜けない疲労感、肩こりなどの原因は、もしかしたら着込んで寝てしまっているせいかもしれません!実は、就寝時に何を着用して眠るのかは、想像以上に睡眠の質を左右します。厚手の衣服を着込むと、寝返りをうつ際に寝具との間に強い摩擦が起こり、寝返りに強い力が必要となります。

「寝返り上手」は「睡眠上手」

寝返りをした後も、衣服や毛布がよじれて体に無理な力が入ったりして体が歪む原因に。すると、睡眠の質が低下するだけでなく、起床時に肩が張った感じになったり、体がだるくなったりしてしまうのです。
個人差や季節による変動はあるものの、人は一晩におよそ20回前後の寝返りをうつと言われています。寝返りには、体と寝具の接触部分の皮膚温を適切に維持する温度調整作用、血流や体液の循環を促す作用、レム・ノンレムの睡眠サイクルを維持する作用という3つの大きな役割があり、寝ている間の体を健康に保つうえで非常に重要な任務を果たしているのです。

そのほかにも、筋肉の疲労を緩和させたり、骨盤の歪みを矯正したりする働きも担っています。つまり、たくさん着込んで暖かくして眠ろうとうする行いは、実は眠れぬ夜を招くことになり、本末転倒です。

まずは敷き寝具を工夫しよう

寒い冬の快眠対策としては、パジャマの上から着込むのではなく、“柔らかいバスタオルを肩まわりにかける”、“ネックウォーマーやゆるめの靴下、腹巻などを着用する”、“湯たんぽを活用する”などの対策が効果的です。

また、寝床の中の熱は、掛け布団からよりも敷き布団からのほうが多く逃げていくので、冬に暖かく眠るためには、背中の温度が逃げないよう、敷き布団を工夫するとあったか効果が抜群です!素材は“羽毛”や“ラクダの毛”などの獣毛が保温性やその他の機能で最も優れているのでおすすめですよ。

思わずやりがちな習慣が、日々の「なんだかだるい」「体調が悪い」ということに繋がっているおそれがあります。ぜひ正しい快眠法を身につけて、寒い冬も元気に過ごしてくださいね!

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