東和マッサージ三茶 鍼治療室三軒茶屋 | 日記 | 春の体調管理

マッサージ・はり治療何でもでき治療院です深夜5時まで診療中

Top >  日記 > 春の体調管理

東和マッサージ三茶 鍼治療室三軒茶屋 の日記

春の体調管理

2014.04.05

肩マッサージ

今日は低気圧の関係で、気温が少し低いですが、いいお天気ですので、お花見されている方も

多いと思います。そんな今の時期の体調管理とは?

(湯先生の部屋より抜粋http://www.yakuzenro.jp/room/youjyou/haru_1/haru_1.htm)
春の養生の原則は「養陽防風」にあるとされています。この時季、人体の陽気は自然の気に応じて外に向かって発散する傾向があります。したがって体内の陽気の保持に努めなければなりません。陽気を損なう状態を避けることが第一に必要です。


1 『風邪』を防ぐ
春はよく風が吹きます。これが人体に悪影響を与えると『風邪(ふうじゃ)』という春に最も多い病気の原因となり、さまざまな伝染性の病気を引き起こします。『風邪』が体内に入り込んで重大な病気を引き起こさないように予防することが春の最重要課題といえます。 
2 寒暖の変化に注意する
春は、冬から夏への移行期間ということができます。冬の寒気と夏の暖気が入り混じって、寒かったり暖かかったり、晴れたり曇ったりと、気候が不安定なときです。気候の変化に過敏な人は適応しきれないことも多くあります。生活のリズムを調えるよう注意が必要です。 
3 肝臓を落ち着かせる
中国医学の五行理論では、春は肝臓に相応しています。陽気が盛んな季節なので肝臓の気も旺盛になりがちです。肝臓の気が盛んになりすぎると、高血圧、眩暈、肝炎などになりやすくなります。また肝臓の気は精神状態にも大きな影響を与えますので、統合失調症、躁症などの患者は、天気の変化によって症状が悪化したり、発作を起こしたりということがあります。肝臓の気を落ち着かせて精神の安定を図るようにしましょう。 
4 気候の変化に対応する準備を
寒いときは体が縮こまって気や血液の流れも滞りがちになり、温かいときは気血もスムーズに流れます。このように気候の変化は気血の運行にも大きく影響を与えています。
春になって気温が上昇してくると、気血の流れも活発になり新陳代謝が加速します。健康な人にとって、この変化は心地良く感じられるでしょうが、体力のない人やお年寄り、子供にとっては負担になることがあります。潜伏していた病気が再発したり、慢性病の症状が悪化したりというのも春の大きな特徴です。早めの準備と対策が必要といえます。 
5 春はゆっくり迎える
寒い冬の間、私たちはさまざまな防寒措置を講じて保温に努めます。そのため人体自身の耐寒能力は低下しています。春、花が咲いて温かくなったからといって急に薄着になると、寒の戻りがあったとき血管は収縮し血行が阻害されて体内の機能に悪影響を及ぼして、いろいろな病気の原因となってしまいます。着るものを少しずつ減らして、ゆっくり春を迎えるようにしましょう。上半身は薄着でも下半身を冷やさないようにすることも大切です。また、特に虚弱体質の人は、背筋の保温を心掛けるようにしましょう。 
6 『春困』解消法
日本にも「春眠暁を覚えず」という言葉がありますが、春は何となく頭がボーっとする季節ですね。中国では『春困』と呼んでいますが、これは病気というわけではありません。季節の変化によって生じる正常な生理反応といってよいでしょう。
冬の間は皮膚の毛細血管も収縮していますが、春、暖かくなるにつれて血管や毛穴が広がって血液の流れも増加します。そのため脳に送られる血液量が減って、何となく頭がボーっとする原因となるのです。
『春困』は病気ではありませんが、仕事や勉強には影響しますので、対応策が必要です。先ず、睡眠を充分にとること。成人ですと一般的に6~8時間は睡眠時間を確保しましょう。
朝起きたら、冷たい水で顔を洗って皮膚や大脳を刺激します。また、頭部をブラシで繰り返し梳くのも脳の血液循環を良くする効果があります。「太陽」というツボを刺激するマッサージも良いでしょう。
適度に日にあたるのも『春困』解消に有効です。

日記一覧へ戻る

【PR】  秋月・小寺人形  東十条 まる指圧  フォーク酒場 もみの木  Lolly eye Shinjuku(ローリーアイ新宿)  ヘアメイク セットサロン 着付け ジュメイム