東和マッサージ三茶 鍼治療室三軒茶屋 の日記
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食物アレルギーいろいろ
2014.03.22
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肩マッサージ
現代の日本人は、昔よりアレルギーを持つひとが多いといわれています。 中でも、育ち盛りの子
供にとって、大変なのが食物アレルギーでしょう。食べ物に含まれるたんぱく質にふくまれる原因
物資により、目の充血、かゆみ、皮膚、のど、鼻・肺の呼吸困難、咳、腹痛、悪心、下痢、などの
症状がでてきます。このような症状のいくつかが同時に生じて、急に悪化していくのをアナフィラ
キシーといいます。さらに、呼吸困難、意識を失う、血圧の低下などのショック症状がアナフィラ
キシーショックと呼ばれています。エピネフリンの自己注射薬をしたり、直ちに救急車を呼ぶ必要
があります。
生の果物・野菜・ナッツ・スパイスが原因で、口の中がはれたり、かゆくなったり、イガイガするの
が口腔アレルギー症候群と呼ばれています。また、アレルギーの原因となる食物を摂取して数時
間内に運動したあとに、じんましん・アナフィラキシー症状が現れることもあり、これを「食物依存
性運動誘発アナフィラキシー」といいます。
原因となる食物が分ったら、医師の指示のもと栄養士さんの助言を受けたりして、食生活の中で
除去した献立を工夫します。 食物除去はずっと続けるのではなく、食べられる時期が来たら解除
することが重要だそうです。(検査をして)こうしたことを、子供さん本人とよく話して、友達や学校
できちんと説明できるようにしておく、学校側の配慮も必要ですね。
