東和マッサージ三茶 鍼治療室三軒茶屋 の日記
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甲状腺機能亢進症
2014.03.10
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肩マッサージ
甲状腺機能亢進症とは、甲状腺ホルモンが出過ぎて働きがつよく出る病気です。多い症状は、甲状腺が腫れる、頻脈(脈が速くなる)、手の指が震える、汗をかきやすくなる、たくさん食べるのにやせる、イライラする、疲れやすい、ときどき手足の力が入らなくなる(周期性四肢麻痺)などです。
多くの場合、甲状腺は腫れて大きくなりますが、腫れの程度と病気の強さは必ずしも一致するわけではありません。また、眼球が突び出したようになる眼球突出は有名な症状ですが、実際にはそれほど多くありません。さらに、若い人は症状が出やすく、中年を過ぎると出にくくなります。
甲状腺の病気の分類には、ホルモンのバランスがくずれる「機能亢進症」「機能低下症」など機能から見たものと、甲状腺腫といって腫れの具合から見たものがあります。腫れ方にも「びまん性甲状腺腫」(全体が腫れる)、「結節性甲状腺腫」(一部分がしこりになる)があります。
結節性甲状腺腫は良性の腫瘍や嚢胞(水たまりの袋)のほか、がんも含まれます。乳がんと同じように甲状腺がんも自分で触って早期に発見できることがあるので、首に気になるしこりがある方は早めに専門の内科か耳鼻科を受診しましょう。(しこりがあったら)
甲状腺の病気は意外に多く、男性では50~100人に1人、女性では30~60人に1人の割合です。(全日本民医連HPより抜粋http://www.min-iren.gr.jp/syuppan/genki/203/genki203-04.html)
似たような症状でも、更年期障害や自律神経の乱れが影響したり、それぞれの方で症状が異な
ります。温熱、吸い玉、はり、それぞれのコースをうまく取り入れることによって、辛さを軽減する
こともできますので、ご相談ください!!
