東和マッサージ三茶 鍼治療室三軒茶屋 の日記
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肩こりといっても・・・
2014.03.04
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肩マッサージ
今日はまだ寒いですが、いいお天気です。梅もあちこちで咲いて、春めいてきましたー。
さて、肩こりと一口でいっても様々ですが、東洋医学的にみると違いがわかりやすいかもしれま
せん。肝血虚(肝血の不足、急性あるいは慢性疾患による消耗・脾胃の運化不足による血の生成
不足・出血などによる消耗によって生じる)という状態での肩こりですと、舌質淡(陽気、気血不足
)、舌苔薄(はっきりした変化はない・正常)、また、めまい・眼精疲労・目のかすみ・乾きなどの症
状。顔色は黄色く艶がないなど。お灸、温熱治療が向いています。
気滞血瘀の場合は、舌質暗紅・紫で気分がふさぐ・怒りっぽくなる・胸脇苦満(胸部圧迫感、胃や
横腹部が張って苦しい)・月経不順などがあります。吸い玉治療が向いています。
寒い日に肩こりがひどくなる・首筋がこる・痛みよりしびれる感じが強い場合は風寒 (風邪のひき
はじめなどにぞくぞく寒気がする)これは温熱やお灸がよいようです。
ストレスからくる肩こりもあります。 これはぜひご相談下さい!!
