東和マッサージ三茶 鍼治療室三軒茶屋 の日記
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2013.11.26
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◆夏と冬がキケン!? 季節性感情障害とは ▲寒くなると人恋しくなるように、季節の変化はココロにも影響を与えています。 春先に体調を崩したり、夏に体がだるくなったり、秋は心寂しくなり食欲が出たり、冬にはやけに眠くなったり...と、季節によってココロと体の調子が異なるのは、私たちも日常的に体験していること。精神科医であるノーマン・E・ローゼンタールが、季節によって症状が出たり出なかったりするうつ病患者の研究を行う中で、1984年にSeasonal Affective Disorder(SAD)という名前をつけ、知られるようになった症状が「季節性感情障害」です。季節性感情障害にはさまざまなパターンがありますが、代表的なのは下記の2つ。 ・秋→冬(10月~3月頃)に現れる「冬季うつ」
・春→夏(5月~9月頃)に現れる「夏季うつ」 「夏季うつ」では、通常のうつ病の症状に加えて、「食欲の低下」「体重の減少」「不眠」といった症状がみられます。原因は諸説あるのですが、暑さからくるホルモンバランスの乱れ、または暑さとストレス耐性のバランスによって生じるといわれています。