東和マッサージ三茶 鍼治療室三軒茶屋 の日記
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腰痛の症状 女性の注意点
2013.11.20
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腰痛の症状 女性の注意点
腰痛症状と女性 腰痛症状と女性
①男性ホルモンに関連し筋肉が弱くなるリスクがある
②女性特有の「月経」「妊娠」「子育て」等も要因になりやすい
③中年期に脊椎すべり症になるリスクが男性より高い
腰痛症状と女性の注意点についてです。
腰痛症状は女性の方が男性以上に様々な要因が
あります。
女性の一生は「腰痛との闘い」とまで例えられる
ほどです。その理由は、まず「女性」であること。
このことだけでリスクが高まる要因があるんです。
まずひとつは「筋肉」
腰を支える腹筋や背筋などの筋肉は、男性ホルモン
によって強よくなりますので、女性はそもそもここで
リスクをおっています。
さらに月経、妊娠、子育てなどの要因がいずれも
腰痛のきっかけや要因となる要素です。
そして、中年になると脊椎すべり症という脊椎のずれ
による腰痛が男性の4倍リスクが高まるともいわれて
います。
また、月経異常などにともなう女性ホルモンの変調、
更年期障害、そして骨粗しょう症と、晩年にいたる
まで腰痛との付き合いは深刻な課題です。
だからこそ、原因を確認しながら悪化させない対策
が必要です。
一般的な腰痛は、腰の筋肉の緊張を和らげるような
ストレッチ体操や、姿勢に注意することで軽減される
ケースが多いです。
そして横になって安静にしている状態では痛みが治まる
症状が一般的です。
もし、じっとしているときも腰痛を感じるようであれば
その傾向は要注意です。
他になにか自覚症状がないかをメモに書き出して
みましょう。
女性特有の「子宮内膜症」が隠れている場合、
腰痛の他に、下腹部の痛みや違和感などの症状が伴う
ケースが多いようです。
女性特有の臓器である子宮や卵巣などや、ホルモンを
総称したいわゆる婦人科系の不調や状態で腰が痛く
なったり、腰が重く、だるくなったりするのは多くの女性の
皆さんが経験済みだと思います。
女性として思春期になれば、「生理」ということがあり。
ママになる「妊娠」・「産後」というテーマがあり。
そして閉経後の「骨粗鬆症」と子宮の状態や
ホルモンバランスは女性の一生についてまわるものです。
その時々に、腰痛リスクがついてまわります。