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東和マッサージ三茶 鍼治療室三軒茶屋 の日記

卵巣腫瘍

2013.01.28

~原因は何?~

卵巣腫瘍は非常に種類が多く、その発生原因も多岐にわたります。

たとえば、良性の卵巣腫瘍のなかで最も発生頻度が高い成熟嚢胞性奇形腫は胚(はい)細胞腫瘍と呼ばれ、胎児が発生する段階の細胞が卵巣の内部で腫瘍を形成したものです。
また、子宮内膜症性(しきゅうないまくしょうせい)卵巣嚢腫は、卵巣の内部で子宮内膜が増殖して、月経周期に一致して出血を繰り返し、卵巣のなかに月経血が毎月たまることで発生します。
 
 悪性の卵巣腫瘍である卵巣がんは、通常、ヒトの体をがんから守るはたらきをする物質をつくるための鋳型(いがた)である遺伝子(がん抑制遺伝子)の異常によって発生すると考えられています。
 
 このような遺伝子の異常が原因で発生するがんには、ほかに乳がん、大腸がんなどがあります。

肉親にこれらのがんにかかった人がいる場合は、卵巣がんのリスクが高くなり、家族性卵巣がん・乳がんなどの家系があることも知られています。 また、近年、卵巣がんの一部が前述した子宮内膜症性卵巣嚢腫を母地に発生する可能性が示されてきています。

このため、年齢が40歳以上の患者さんに認められる直径4cm以上の子宮内膜症性卵巣嚢腫は積極的に手術をすすめるようになってきています。

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