東和マッサージ三茶 鍼治療室三軒茶屋 の日記
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卵巣腫瘍
2013.01.25
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~卵巣腫瘍とは?~
卵巣は子宮の左右両側にひとつずつあり、通常は直径2~3cm程度の大きさです。
卵巣と子宮をつなぐ役割をしているのが卵管です。この卵巣にはれが生じた状態を卵巣腫瘍といいます。多くは卵巣の片側に発生しますが、両側に発生することもあります。
卵巣腫瘍は、ほかの臓器に発症する腫瘍に比べて非常にたくさんの種類がありますが、臨床経過からは、良性、悪性、境界悪性(良性と悪性の中間的なもの)の3群に分類されます。
一般的に、内部に液体を含んだ嚢胞性(のうほうせい)腫瘍は臨床経過としては良性のことが多く、充実性(じゅうじつせい)腫瘍は約75~80%程度が悪性もしくは境界悪性腫瘍です。