東和マッサージ三茶 鍼治療室三軒茶屋 の日記
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フットボーラーズアンクル
2013.01.15
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~メカニズム~
キックなど他動的な足関節の底屈強制により、足関節前方関節包が過伸張され損傷したり、踏み込んだときに背屈が強制されたりすることによって、骨同士が衝突して骨軟骨の損傷をきたします。
この損傷の修復機転として骨棘が形成されるものと考えます。
特に足関節捻挫の既往がある選手では、足関節の不安定性が増すため骨棘形成、滑膜の増殖をきたし疼痛などの症状を増長します。
進行例では骨棘が骨折をきたし、関節内に遊離、嵌頓して激痛を発する場合があります。