東和マッサージ三茶 鍼治療室三軒茶屋 の日記
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後縦靭帯骨化症の検査
2012.10.09
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X線検査で後縦靭帯骨化の有無を診断するのは、比較的簡単です。CTでは、骨化の大きさや形状がさらにはっきりし、MRIでは、脊髄の圧迫されている状況が観察できます。
後縦靭帯骨化があっても無症状の人、大きくない骨化なのに急速にまひのでる人、5~10年かけてゆっくりまひが進行する人など、症状のねこり方や進み具合は、人によってさまざまです。
後縦靭帯の骨化・脊髄圧迫が頚椎だけでなく胸椎にもあることがあり、胸椎部のほうがまひに大きく関係していることもあります。また、黄色靭帯の骨化を合併している可能性もあるため、脊椎全体を調べたうえで、症状にもっとも関係している部位を診断する必要があります。 頚椎だけでなく胸椎にもあることがあり、胸椎部のほうがまひに大きく関係していることもあります。