東和マッサージ三茶 鍼治療室三軒茶屋 の日記
-
神経痛 治療
2012.10.06
-
まず、神経痛の特徴です。
◇神経痛の特徴
・鋭く激しい痛みが突然、特定の末梢神経の支配領域に出現します。
神経痛の発作は1回につき数秒から数分間で終わることが多く、無症状の
時間をはさんで繰り返し出現します。
・痛みが起こる末梢神経の支配領域に刺激を加えると、痛みを
誘発する圧痛点とよばれるポイントが認められます。また、咳やくしゃみを
した際に痛みが引き起こされる場合があります。体を曲げるといった、
ある決まった姿勢をとると痛みが起こる場合もあります。
・じとじとした梅雨時期や秋から冬にかけての寒くなる時期には、気温や
湿度・気圧の変化が影響し、神経痛がひどくなることがあります。
腫瘍が認められない症状の場合、臨床上ハリマッサージ治療が優れた効果を発揮します。
痛みの出処にハリ治療を施すのは勿論ですが痛みを出している神経の末端まで治療する事が重要です。
症状によってはパルス(低周波治療)、経絡治療などで根治に至るケースが多々あります。
これらの特徴を十分に把握したうえで適切な処置、治療が求められます。