東和マッサージ三茶 鍼治療室三軒茶屋 の日記
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坐骨神経痛の運動療法 2
2012.08.23
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坐骨神経痛に悩んでいる人は、比較的症状の軽い人から日常生活に支障が出ている重い症状の人まで程度は様々ですが、生活に支障がでるほど症状が重くなるケースもあるため、坐骨神経痛を経験した人は再発は絶対にイヤだ!と思うことでしょう。
坐骨神経痛の症状には、腰痛や足のしびれや痛みなどがあります。
坐骨神経痛の治療の一つに運動療法があります。
もちろん、急性の坐骨神経痛の場合には運動療法は行わず、絶対安静が第一です。
運動療法は、慢性期の坐骨神経痛に効果があると言われています。
動療法の基本は、萎縮してしまった筋肉を強くする事と柔軟性を向上する事です。
自動車での外出やラジオ体操の上半身前屈運動、水中歩行や水泳なども運動療法として有効です。
自宅でできる運動療法は腹筋や背筋です。
健康な状態でできる回数の7割程度を目安に行うようにします。
例えば20回できていたなら14回が目安となります。
実際にストレッチとしては、仰向けになり、片足の膝を抱えたり、まっすぐ伸ばしたりする方法をシンプルに続けていくことが大切だと思います。