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東和マッサージ三茶 鍼治療室三軒茶屋 の日記

足のしびれが症状となって現れる病気 2

2012.08.17

                     足根管症候群
 
足根管とは、足の内側のくるぶしの下を通っている神経、筋、血管の通り道の事をいいます。
足根管症候群は、この足根管内でふくらはぎからかかとの近くを通り足の裏にかけて走っている後脛骨神経が圧迫されて起こります。
足根管症候群の症状には次のようなものがあります。

◆足のしびれ
足の裏からつま先にかけてのピリピリとした焼けるようなしびれが起こります。
足の甲やかかとはしびれません。
足の内側のくるぶしの下をたたくと、しびれているところに電気が走るような感覚があります。

◆足の痛み
足の内側のくるぶしの下がとても痛み、足の裏に違和感を覚えます。
また、特定の靴を履いた場合に痛みを生じる事があります。
痛みが出るのは主に足首のあたりですが、症状が悪化するとつま先にまで痛みの範囲が拡がっていきます。
休んでいると痛みは治まってくる事がありますが、安静にしていても痛みが続く事もあります。
足根管症候群の原因
◆外傷:足首の捻挫、踵骨骨折などの外傷によるもの
◆圧迫:足首の変形、良性腫瘍(ガングリオンなど)、静脈瘤などの圧迫によって起こる。
◆腱鞘炎
◆神経、血管の癒着

診察では、まず圧迫されている部分を軽くたたいて痛みがかかとから足の裏や指先まで拡がるかどうかを調べます。
この現象を「チネル兆候」と言います。
確定診断には電気生理検査を行います。
神経の伝導障害の有無は神経伝導速度を測定して調べます。
後脛骨神経の伝導速度に遅れが認められると、足根管症候群だと確定されます。

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