東和マッサージ三茶 鍼治療室三軒茶屋 の日記
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梨状筋症候群の原因と症状
2012.08.11
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今日は昨日の日記に出てきました梨状筋症候群について少し書きたいと思います。
梨状筋症候群は比較的ゆるやかに症状がでてきます。
梨状筋の間で坐骨神経が絞扼(こうやく)されて、運動や仕事でストレスが加わったことで梨状筋症候群の症状がでることが多いようです。
大腰筋が原因の梨状筋症候群は、背中をそらしたときに痛みがある場合が多く、立ち上がったりするときに痛みが出ます。
急激な運動や重いものを持つ、スポーツによる外傷、長時間の車の運転、などによって痛めることが多く、ぎっくり腰、椎間板ヘルニア、慢性腰痛なども大腰筋に問題がある場合があります。
梨状筋症候群の原因は年齢によっても異なりますが、理由として多いのがぎっくり腰などの症状や腰痛が慢性化したもの、次に梨状筋症候群が挙げられます。
梨状筋は仙骨(センコツ)から始まり、足の付け根に付いており、股関節を外旋(足先を外に向ける)させる作用があります。
この梨状筋が炎症もしくは過度の緊張状態になると、その下を通る坐骨神経を圧迫して梨状筋症候群がおこります。
梨状筋症候群は比較的ゆるやかに発生し、通常はラセーグ徴候が陰性となります。
梨状筋間で坐骨神経が絞扼され、仕事や運動でストレスが加わり発症することが多いようです。
治療としましてはハリ、マッサージ等は特に有効と考えます。
当店のお客様のなかにもこのような症状をもった方が多数来店され治療実績をあげております。
