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「妊娠中毒症」改め「妊娠高血圧症候群」

2012.07.02

妊娠中毒症とは、以前は「尿タンパク(蛋白尿)」あるいは「むくみ」だけでも妊娠中毒症と診断されたのですが、2005年4月からは、(社)日本産婦人科学会により名称も「妊娠高血圧症候群」に改められ、むくみは項目から外されています。  

現在の新しい定義では、「妊娠に高血圧・蛋白尿・浮腫(むくみ)の1つもしくは2つ以上の症状がみられ、かつこれらの症状が単なる妊娠の偶発合併症によるものではないもの」となっています。 

妊娠中毒症の名称が改められたのは、三大症状と言われてきた「高血圧、蛋白尿、むくみ」も、高血圧以外は必ずしも危険サインではないことがわかってきたためで、妊娠中のむくみは、妊婦さんの約30%に見られすぐに妊娠中毒症に結びつけるのが間違いだとされたこと、高血圧こそがこの病気の肝心な部分だと考えられるようになったことです。  

これは国際的な流れの中で定義が変更されましたが、反面、むくみが妊娠高血圧症候群の定義から外されたことを危険に思う専門家も多いようです。

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