東和マッサージ三茶 鍼治療室三軒茶屋 の日記
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妊娠中のむくみについて
2012.06.29
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妊娠中のむくみを経験する妊婦さんは多く、特に妊娠後期は約3割の妊婦さんが、むくみで悩んでいます。
これは仕方のないことでもあるのですが、女性が妊娠すると、身体にはいろいろな変化や問題が起こってきます。
一例としては、つわり、便秘、腰痛、頻尿、痔、立ちくらみ、そして妊娠の浮腫(むくみ)等です。
そもそも浮腫(むくみ)の原因は、水分とナトリウム(食塩)が過剰になった状態の時に浮腫(むくみ)が出ます。
そんな中で、妊娠中のむくみは、特に、足に生じることが多いです。
また、夕方から就寝前にかけて、むくみの症状がひどくなるのが一般的ですが、朝になると、殆ど妊娠のむくみは解消されてしまいます。
妊娠のむくみは、たんぱく質やビタミンB1の欠乏、血行障害、貧血、心臓病、妊娠中毒症がむくみの原因として考えられます。
いずれにしても、早朝からむくみの症状がひどい場合や、尿の量が極端に減少した場合には注意が必要です。
また、妊娠中は体重が増えるのは当然なのですが、その増え方が1週間に450グラム以上も増加してしまうような場合は、特に注意が必要です。
