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飲酒後の顔のむくみ予防法

2012.06.15

飲酒後の顔のむくみは、水分の過剰摂取の他に、睡眠中に「抗利尿ホルモン」が自然と増えることが関係していることはすでにお話しました。

「抗利尿ホルモン」のおかげで、就寝中にトイレに行かずに済みますが、体内に水が溜まってしまいます。

そして起床後に抗利尿ホルモンの分泌が減少すれば、尿の量も自然に増加して、顔のむくみは解消してきます。

しかし、飲酒後の顔のむくみを解消するにも、状況によって予防対策は変わってきます。

宴会などでお酒を飲んで、午前様にならなかった場合は、できるだけ早めに就寝して、いつもよりも一時間程度早起きしましょう。

そして鏡で顔を点検します。それで顔がひどくむくんでいたら、朝の水分摂取を控えてください。

早起きした一時間の間に、増加した尿の量だけ体の水分が少なくなります。

そしてすぐにお風呂をためることが可能であれば、入浴をして汗をかいて水分を減らすのもおすすめです。 

しかし、午前様で帰宅した場合は、結局水分を摂り過ぎてしまい、しかも酔っ払って意識喪失という可能性が大ですよね。

気がつくと遅刻寸前で起床したりしますから、鏡でむくんだ自分の顔を見ても、後の祭りですから、この場合は諦めて仕事へ行きましょう。

朝起床してから、抗利尿ホルモンの分泌が抑制されても、腎臓からの水分排泄は急には増加しませんから、顔がむくんでいる場合は足もむくんでいる可能性があるのでブーツ等は避けましょう。

腎機能に問題がなければ、お昼に化粧を直す頃にはむくみはかなり取れて、本来の顔の大きさに戻っているはずです。


※ 抗利尿ホルモン:視床下部で合成されたあと、脳下垂体の後葉に貯蔵されるホルモンのことで、バソプレッシンとも呼ばれています。腎臓からの水分の再吸収をコントロールすることにより、循環血液量(体を流れる血液の量)や血漿浸透圧を維持するなどの重要な役割をはたしています。

飲酒後の顔のむくみ予防法

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